TOP >  LEXUS/IS250Cバージョン”L”後期(一部ボディ磨き)施工

LEXUS/IS250Cバージョン”L”後期(一部ボディ磨き)施工

2016年12月24日 at 10:50 PM

当店の残り営業日も残り僅か。しかも今日はクリスマスイブ!!
そんなこんなで本日もフルパワーで確実にお仕事をこなしていきます。

(LEXUS/IS250Cバージョン”L"後期)

先日スピンドルVerでご入庫した茨城県つくば市のGさまからその他でご相談を頂きました。

(それはボンネット傷が多数で”再塗装”して欲しいという内容でした。)

パット見は3R1ワインレッド色で綺麗なのですが、よくよくボンネットを覗くと・・・確かに多数の傷の嵐

水染み、洗車キズが確認とれました。傷も多数あって、本来のワイン色がくすんで見えるのも事実。


とくにボンネット前側の猫の爪傷痕はひどい。

(猫の爪痕の傷は深く、ボンネット上に多数四方八方に傷が及んでます。)

しかしこれらの為にわざわざ再塗装は勿体ないですし、また必要ないという
当店の判断で今回ボンネットのみ磨き入れの作業させて頂く事にしました。

今回のボンネット1枚の作業工程は鉄粉除去作業から、4工程は最低でも必要作業とになります。

また、これらの傷、水染みは完全除去まで出来るかと言われればそれはまず無理。

(最低限気にならないレベルまでは綺麗に仕上げさせて頂く事を条件で作業に入りました。)

まずは水研磨からの作業です。とにかく多数の傷はバフで磨き上げるのもかえって塗装を
痛めそうですので、時間と効率など考えても、Gさまの気になる傷を追いかけて行きます。
この時点で、ボンネット上に気になるような傷は絞り込んでも4ヵ所~5か所ぐらい
ここからは、傷の深さを見ても消せることは難しそうなので、キズが目立たないように磨き上げて行きます

時間は掛かりますが下地の完成度でほぼ仕上げが決定です。(確実に、正確にやりましょう)

ボンネット端端まで丁寧に磨きます。また今回はフェンダー左右はご依頼を頂いておりませんが、
ボンネットだけ綺麗になり過ぎるのもかえって不自然の為、ボカシ磨き仕上げでバランスを取ります

(色々と作業時間は掛かりましたが、とてもいい感じで仕上がって来ました。)

西日を当てても周りの景色を映し出してくれてます。この時点でも傷を見つけ出してはスポット的に
磨きの繰り返し。磨き上げれば上げるほどに塗装は本来の美しさを取り戻してきましたよ!!
(美しいは素晴らしい~)


(ちなみに当店は磨き専門店ではありません)
ご新規のお客さまなどのご来店などでは作業は致しておりませんので宜しくお願い致します。


本当ならばこれだけ磨き上げればコーティングもしたいというのが本音です。。。

(磨き上げ前の画像/磨き作業中の画像)
傷が多いと、どうしても光の屈折でボヤーと白っぽく見えます。傷だけならばまだ良いのですが、雨ジミ
などの悪化で塗装が痛んでしまったら、”再塗装”も検討になると思うのですが、今回のGさまのISCは
傷は多数、雨ジミもそれなりでしたが、塗装事態はそれほどまで侵されてませんでしたので
今回は何とかなるお話しでした。



このぐらい仕上げても若干、猫のツメ傷がうっすら見え隠れしてます。これ以上追いかけると
大切な塗膜も薄くなりますのである程度で手を引きます。

(LEXUS/IS250Cバージョン”L")









どうでしょうか?今回はスピンドルバンパーも3R1ワンンレッドでNEW塗装されますので
バンパー塗装に負けないくらいにボディのワインレッド色を復活させました。

また左右のフェンダーはあくまでもボカシ磨き仕上げです。今後Gさまが他のパネル類も
気になるようであれば?またその時はお気軽にご相談ください。


(あとはフロントバンパーの塗装の完成まで待機です。

茨城県つくば市のGさま!もう間もなく完成予定ですので
どうぞその時を楽しみにお待ちくださいませ。m(_)m