LEXUS/UX250hFスポーツ(草キズの除去)
早い物で11月に入りました。
でもまだ暑いぐらいの季節かも??というぐらい秋を感じさせないこの頃ですが
当店では年末モードになりつつあります。 ホントビビります。
今回は約1.5月前からご予約を入れてくれたYさまのご依頼。
(LEXUS/UX250hFスポーツ)
常に綺麗に維持されているYさまは女性のお客様なのですが、クルマの状態はプロ並み。
ウォータースポットや洗車傷は目立つものが無くよく手入れがされてます。
ですが.......今回傷を受けてしまいしました。Yさまは知らなかったんですけど,
第三者の方に指摘を受けて愕然。スグに当店にTELという経緯でした。
今回のその原因は狭い道を走行してる時に対向車が来て歩道側ギリギリ走行して
映え茂っている草むらにザーーーっと受けるパータンでした。(☝はイメージ画像)
これがまた各お客様から同内容で相談受けるこの頃。(皆さまも気を付けて下さい。)
その範囲がこの赤い⇔↕です。ほぼ前から後にかけての線キズ。高さも子供位の身長。
爪でカクンと引っ掛かる位の線傷が多数。洗車しても消えないわけです。
特に助手席ドアパネルと後席ドアパネルの傷が深い。
しかも残念なことにこちらの車両はガラスコーテインング施工車両ですので
キズ消しの作業したら確実にコーティングは除去。
ですがオーナーのYさまは再コーテインング施工でということで今回はお預かりの作業。
こちらはグラファイトブラック(223)
手洗い洗車で仕上げても残傷。まずは作業前に塗膜を把握しときます。
ドアパネルの塗膜厚は平均で117μmぐらいでした。ここから慎重に研磨してきます。
まずは見立てでポリッシャーとバフとコンパウンドを慎重に選択。
研磨作業してある程度消えていく傷とそうそう消えない傷を分別していきます。
最初からハード研磨はとても危険。ここは慎重に。指で指している傷はそうそう消えません
バフ&コンパウンドを変えながら様子見ながらの研磨
特にドアの端は気を使います。いくらレクサスとは言えども怖いですもんね~~
爪で引っ掛かるような線キズもほぼほぼ研磨。90%くらいの傷は除去が出来たかな
最終塗膜も113μm厚で(-0.4μm~-0.5μm)は研磨した感じで何とか研磨は終えました。
傷の点検で一番いい見方は周りが暗くて傷部分にLEDを当てるのが良く見え際立たせます
上から下から横から見てしつこい位に最終確認。 く(@_@。
これらの作業は本当に簡単に考えられがちですが本当はNGです。
爪に引っ掛かるパターンはホント気苦労ですしOUTす。。。
左側面はこのように綺麗に磨いてしまったので右側も磨き上げました。
最後はお客様希望の側面パネルのガラスコーティング施工Hを再実施しました。
前回のメンテナンスで上面パネルのボンネット/ルーフパネルは再施工済み。
今回の作業でほぼ1台分の補修メンテ完了。
ちなみにこの内容の作業は決してお安くありませんのでまずはご相談をです(笑)
でもYさま当店のブログ会員さまなので特別割引させて頂きます~~~(ノД`)・゜・。
今回のコーティング剤の性能は疎水タイプになります。
いわゆる『プロ・クロウト』さま受けの良いコーティング材
(LEXUS/UX250hFスポーツ)
Yさま~~無事に雨が降る前に納車が出来て本当に良かったです~~
当店の作業が忙しくてYさまには何度もスケジュール変更の<m(__)m>
対応をして頂き本当に有り難う御座いました。<m(__)m>
今回の傷のレベルがそれなりでしたのでどうしても2日位は欲しかったです。
前オーナーとしても!このUX君をほぼ完璧に仕上たかったので気が済むまで頑張りました(笑)
これからは草が生えてる場所の走行には十分に気を付けて走行して下さいね。
(今回はブログ会員さまでしたので割引きさせて頂きました。)
PS もし可能であれば、最初の傷発見者の方にも見せてください。
もう発見は不可能だと…。(笑)
Recent Comments