タイヤチャンジャー修理

2020年11月27日 at 11:09 PM
本日もお疲れ様です!!さて今回は以前から誤魔化し誤魔化しで
使用続けていたタイヤチェンジャー君を分解修理です!!!

この10年間はトラブルなく来ていましたが・・・・・

さて今回不調箇所は右アーム上下動作不調になります。

かなり重要な役割をするこちらのアームなのですが使用時にガイド動きがやらた鈍い。

動いたり…動かなくなったり・・・・・。応急的な処置で上手く誤魔化してましたが、

流石にこれではいかん!!と思い今回着手しました。

こちらのシリンダー取外します~~~電源・エアーは解放しときます。

本当ならエアーホースも抜きたかったのですがボルトが回りません

ですので!反対側のエアーホースの止めボルトを抜いてやりました。
(抜けない事は嫌な予感です)

恐る恐る固着しているだろうのシリンダーからピストンを抜いていきます

シリンダー上部は既にEND..........。 w( ゚Д゚)w ガビー―――ん!!!

シリンダー上部部分エアー穴も見えずじまい。

サビ・錆・サビ・錆 

(上部にはパッキン2個使用してます。)

シリンダー内には特別なキズも無くて錆も無いかな。良かった――フ~~~~~~ぅ。


下部部分のエアー側もこの通りの有り様です。w( ゚Д゚)w

これだけ錆びてればボルトも固着してるはずですね。(なるほどす)

肝心なピストンをシリンダー内から抜きたいのですが・・・・(これが抜けない。)
仕方ないのでシリンダー内をWAKO'Sラスペネ漬けにしてから
ハンマーブロスみたいにピストンを叩き出しました。

こちらが今回主な原因のピストン君犯人ですかね!!

(ゴムパッキン2枚にガスケット1枚という感じです。)

こちらがシリンダー内で上下に動くのですが、これらは水分・
錆などが原因で動きが鈍くなった感じです。

時間を掛けて綺麗に錆を落としてしっかりとグリスUPもしてパッキン類は全交換。

元の手順で組み合わせて完成。そしてテスト!!

ストレス無くてスムーズに更に絶妙なガイド動作も復活しました~~

このガイド類は本当に”必要不可欠”の存在。これらが動かなくなるだけで
15インチのタイヤ交換が20インチ以上に感じるのですからそれはそれはです。(汗)

他のシリンダーガスケットO/H交換も時間を見て実施します。
人も機械などもそうですが、それなり時間経てばいずれガタは来ますね。


(この2日間お疲れさまでした。)