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アウディA42.0(オーバーヒート修理)

2023年12月9日 at 8:24 PM

先日当店のお客様の紹介の紹介で急遽修理で
入庫した東京都品川区SさまのアウディA4

(入庫時の理由はオーバーヒート。流石に走行が出来ないという事で緊急入庫)

こちら扱うのが初めてです。(笑)ということでまずはどのような状況下で
オーバーヒートをするか?そこからのスタートでした。

今回、かなり追い込まれてましたので途中の撮影は出来てませんでした。。。。(スミマセン)
冷却水漏れなし、しばらくするとお客様の言う通りオーバーヒート気味になるのも確認

通常、この2.0Lエンジンはメーター読みで90度くらい。しかし診断機で温度を見ると
118度~123度辺りまで上昇してました。エアコンスイッチ入れると強制的に電動ファンが
2つ回るので温度は118度付近まで下向。

エンジンルームの各ホースを点検したら‥・・・(ロアホース、ラジエターが妙に冷たい。)
ここまで確認して故障箇所がある程度絞れて確認が出来ました。(押忍)

こちらウォーターポンプASSY。決して今回ウォーターポンプが悪いのではなく・・・

こちらサーモスタットの不良でした。単品注文も可能でしたが
ここまでバラシが必要なのでどうせならASSY交換が有効ですね~~

(弁が動いてませんでした。)

ちなみにこちらは水温センサーも付いてのウォーターポンプASSY
部品代は約5万円位はしましたがこれだけ付属品が付いたら安いかもです。(-ω-)/

また、今回作業の途中、ヘッドランプ異常もたまたま点灯したのでこちらも点検

右側のHIDバルブが切れかかってましたのでこちらは左右同時に新品交換しときました。

しかしこの台座凄い形してますね~~確かにこれだと価格も‥‥高いですね。(汗)

部品交換後、診断機を繋いで点検。水温も安定の93度~98度。メーター読み90度OK!

サーモスタットの弁も動いてるし、問題なし。ついでにアウディ車両診断も問題ありませんでした。

(アウディA42.0ターボ)

ということで今回は無事に早期に修理が終えました。お客様からもスゴク喜んで頂き、
最初入庫時はこのままアウディの買取も出来る??というくらいのお話でしたので
本当に直って良かったです。(笑)

東京都品川区のSさまこの度のアウディ修理のご依頼誠に有難う御座いました。
今回自動車保険の力をスゴク感じてくれたみたいでこのままご家族さまの自動車保険を
当店にて管理して欲しいとご依頼も頂きました。

(特に外車に乗られてるユーザーさまには大変心強い保険になります。)

無事に修理も終えて本当に良かったです。
久しぶりに外車修理でした。  


(アウディA4)故障内容/オーバーヒート (118度~123度)
点検/ロアホース、ラジエター冷えたまま
修理/ ウォーターポンプASSY交換、追加でHIDバルブ交換