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④そうだ!京都に行こう~(寺田屋)

2022年6月30日 at 8:53 PM
③そうだ!京都に行こう~(二条城・渡月橋・野宮神社)


続いてきた場所は歴史好きなら知る人ぞ知る京都府京都市にある寺田屋。

寺田屋は伏見の船宿。文久2(1862)年4月23日、薩摩藩急進派有馬新七以下
35名が関白九条尚忠と京都所司代の殺害を計画して集結。

(寺田屋)

薩摩藩は藩士を鎮圧に向かわせたが両者乱闘となり、有馬以下9名が死亡した(寺田屋騒動)。
慶応2(1866)年正月21日坂本龍馬も伏見奉行所の捕方に襲われたが、難を逃れた。

(ネットから抜粋)

 

寺田屋は鳥羽伏見の戦(1868年)に罹災し、焼失して現在の建物はその後再建されたものである。

この階段で竜馬たちを襲いに来たのかと思うとそれはそれは凄い。



特別何もないのですが妙な緊張感がありました。

外も小雨で静かな和室で人が居ないというのもよりそう思わせるのか。

 

(龍馬の部屋)

寺田屋1階のお風呂に入ってた龍馬の妻・お龍は寺田屋に何者かに囲まれている事にいち早く気付き、
裸のままお風呂から出て2階に居る龍馬たちにその危機を知らせたというお話はあまりにも有名。

 

そのお龍さんが入っていたというお風呂と、裸で登ったという有名な階段。










襲われた龍馬は何とかここから逃げ出して近くの材木納屋で救援を待ったというお話。
これがたった156年前のお話。ここに来ると、それがついこの間起きたかのような感覚に....

龍馬はここから逃げ出してそのまま身を安全な場所に隠して寺田屋事件でケガをして
治療もかねて全国を回って、それが初めての新婚旅行になったというお話もあります。

常に命を狙われる新婚旅行は精神的に疲れそうですね。凄い時代です。

しかしながら今の時代でも戦争は起きてます。 

過去の歴史を知って深く学び、先人さんたちが
望んでいた平和な時代が来ることを願います。


つづく

⑤そうだ!京都に行こう~(伏見稲荷大社・愛知県名古屋市うな富士)